団員、保護者向け

ブラスバンドの団員のみんなへ

春休みどう過ごしてますか？なかなか活動ができなくなって長い時間が経ってしまっています。いろんな行事が中止にもなりました。卒業した6年生にとっても、5年生以下のみんなにとってもなかなか辛い時間になっているかと思います。早く練習したいのはやまやまなんですが、現在日本がそういう状況にありません。練習再開まではまだ時間がかかりそうです。では、その間自分は何をしておけばいいのか。ちょっと考えてみてください。まだ卒業演奏会は終わっていません。卒業した6年生もずっと頑張って準備してきたものです。それをなんとか少しでもやれる形はないか先生は考えています。みんなとまた音楽やれる日が来たら必ずやりたい。そう思っています。だからこそ今できることを精一杯やる。それをぜひ家での練習でやってください。普段できなかった音階練習、リップスラー、基礎合奏の練習、タンギング、岡本先生のメソッドなどなどやる事はたくさんあります。練習が再開したら、きっと全部ふけるようになっているんだと楽しみにしています笑　正直コンクールもまだあるかどうかもわかりません。でも、やっておくことはできます。練習しておくことはできます。ブラスバンドのメンバーとして今できることを少しでもやっておきましょうね！！みんなで合わせて音楽できる日のことを考えて、気持ちを高く持って頑張りましょう！！みんなで久しぶりに会ったときには、聖者の行進からスタートしようね！！それまでみんなはがんばるんだよ！！

卒業した6年生の皆さんへ

今日は小学校6年生として最後の日です。明日朝起きたら君たちは中学生。いよいよ新しいステージに駒を進みます。自分のやりたいことをやれる事は幸せなこと。当たり前の日常がとても幸せなこと。今回のコロナウィルスの件でよくわかったと思います。中学校3年間はあっという間に終わります。1日1日、1分1秒時間というものを大切にして、素敵な中学校生活を送ってください。君たちとの最後の思い出作り卒業演奏会はまだ実現できていませんが、コロナウィルスが落ち着いて、みんなで元気に会えるようになったら必ず実現しましょう。形は違うかもしれないけど、その時がスクールバンドの卒業です。でももう中学校に上がってしまうので、今はスクールバンドを仮卒団させてあげます笑　スクールバンドで学んできたことを、存分に活かして中学校で活躍することを楽しみにしています。

保護者の皆様
日本が大変な状況になっています。スクールバンドも当然のことながら、学校の方針に合わせながら動いております。子どもたちの感染を防ぐという観点からも練習再開にはそれなりのハードルがあることをご理解ください。学校の再開に関しても、様々な制約があることも予想されます。本校だけの判断ではなく、札幌市、北海道、ひいては日本全国の判断だと言う事。どうぞご理解の上今後の教育活動にもご協力いただきますようお願い申し上げます。2月の末から悔しい思いをしながら1ヵ月半過ごして参りました。本当ならば全部なくなるはずだったプログラム、本当ならばみんなで着る予定だったTシャツ…一つ一つのものが届くたびに悔しさが増していました。そのような状況の中でも、励ましの電話をいただいたり、メールをいただいたりすることが本当にありがたかったし、力になりました。1年間の集大成を発表する場が延期ということになってしまったこと本当に申し訳ありません。私自身は、どんな小規模になっても最後の演奏会はどこかの場面で実現させてあげたいと思っています。そしてきちんと令和元年度の活動を終わりたいと思っています。いつ実現できるか、いつ練習自体を再開できるかも不透明な状況です。でも、活動を支える保護者、指導者の気持ちが折れてしまってはダメだと思いますので、気持ちだけは子どもたちに伝えながらお休みの期間を過ごしていただければと思います。今後ともお力を貸してください。どうぞよろしくお願いいたします。

令和2年3月31日

札苗緑小学校スクールバンド指導者　小西